8月27日(日)に、ものづくりラボで『拓本を使ってうちわ作り』を開催しました。
講師は、福智町教育委員会文化財担当の学芸員です。
拓本とは、石碑などに刻まれた文字や図柄を墨を用い、凹凸(おうとつ)を白黒で浮き上がらせて読みやすくする技術です。
まず、初めに文様をとるために写し取る紙を湿らせながら貼り付けていきます。
文様にしっかりと貼り付けたら、タンポと呼ばれる道具で墨をのせていきます。
拓本が完成したら、うちわの裏側に貼るシールをデザインしていきます。
みんな思い思いの絵をかいています。横には完成した拓本が見えます。
うちわ表面の拓本と裏面のデザインが完成したら、のりでうちわの骨に貼り付けていきます。
表面と裏面をうちわの骨に貼り付けたら最後に余分なところを切っていきます。
完成しました!
拓本はうまくできたかな?
夏休みは終わってしまったけど、まだまだ暑い日が続いています。
自分で作ったうちわを使って、暑さを乗り越えよう!
参加していただいた皆さま、ありがとうございました。