8月7日(日)に、ものづくりラボで『うちわづくり』を開催しました。
講師は、福智町の埋蔵文化財センターの井上学芸員です。
まずは、うちわの形を考えてどこに配置するか決めます。決まったらかわらの表面に和紙を合わせます。(ツルツルしたほうが上になるように)
かわらに合わせた和紙の表面に霧吹きで水をかけ、全体を湿らせます。外側に向かって空気を押し出して、かわらと和紙を密着させます。
たんぽに拓墨をつけ、優しくたたくようにして文様を写し取ります。
和紙が乾くのを待つ間にハンコを作ります。滑石にトレーシングペーパーで文字を写し、ボールペンで削ります。紙が乾いたらハンコを押します。
ハケを使ってうちわの骨にのりを塗り、文様を写し取った和紙を骨に貼ります。和紙の上から押さえていき、張り付いたら周りの余分な和紙を切り取ります。
最後にシールに好きな絵をかき、うちわの裏面に貼ります。
完成!!
世界に一つだけのうちわが完成しました!
みなさんとても楽しみながら作っていました。
このうちわを使って厳しい夏を乗り越えましょう!
本日はご参加いただきありがとうございました。
みなさまのご来館をお待ちしております。