ふくちのブックレビュー

著・原田マハ『生きるぼくら』徳間文庫(2015年)
もし今ケータイが使えなくなったり、ゲームもできなくなったら? 主人公はケータイ無しには生きられない都会の引きこもり。それがある日、ケータイともゲームとも無縁の田舎生活が始まり……。
著・ジュール・ベルヌ『十五少年漂流記』新潮文庫(1951年)
15人の少年たちとイヌ1匹だけを乗せた船が嵐に遭い、無人島に漂着。ここがどこかもわからず、何があるかもわからない。大人もいない、学校も無い、頼れるものはほかに何も無い。さぁどうする?
著・団長『年間1000冊以上の読書を楽しむ本のソムリエ団長の読書教室』大盛堂書店 (2015年)
読書力を高めるための考え方、ワザ、知恵が満載。講義形式で収録されているので、読みやすく、身につけやすい。時間が無い人、読書が苦手な人、もっと読書を楽しみたい人、必読!

3冊の本を選んだ理由

学校に行きたくないのなら、「行かない」という選択があっても、僕は良いと思います。ただ、例え学校をやめても、勉強することをやめてはいけない。勉強が本当に大事になるのは社会に出てからであり、この先ずっと続いていくものだから。自分で勉強できる人、すなわち読書できる人は強い! 無人島でも、電波の届かない場所、電源が使えない状況でも、本を開いたその瞬間から新たな可能性の扉が開きます。読書力があって得することは山とあれど、損することは無し。学校に行かないのなら図書館に行こう! この福智町図書館・歴史資料館「ふくちのち」が、だれもが読書を楽しめる場であると同時に、一生の学びの場になることを期待しています!

本のソムリエ団長
本のソムリエ、ロックバンド「一里塚華劇団」のボーカル&ギター、ラジオDJ、作家などとして世界40ヶ国で活躍中。NPO読書普及協会・専任講師、飯塚市小中学校読書活動スーパーバイザー。http://www.honsom.com

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