ふくちのちから

2017/8/31

ふくちのちから

8/26(土)に、東南アジアのろうけつ染め「バティック」のワークショップを開催しました。

 

 

兵庫県から講師としてお越しくださった加藤佳恵先生より、東南アジアで

行われているろうけつ染め「バティック」について、教えていただきまし

た。今回は、かつて加藤先生が、青年海外協力隊として赴任されていたマ

レーシアで魅了された技法をご紹介いただきました。

 

 

ロウで描かれた下絵は、加藤先生自らマレーシアで選んで来られたもので、

たくさんの図柄の中から、参加された方にお好みのものを選んでいただき

ました。

 

 

まずは、色作りのレッスンから・・・。

「オレンジ色は、何色と何色を混ぜると出来ますか?」

「緑色は・・・」などなど。

先生が軽妙な語り口で説明されるので、会場は笑顔で包まれていました。

 

 

さて、いよいよ布に色付けです。

バティックの色作りは独特で、直接布の上に染料を筆で置いていくという

方法で進めていきます。

例えば、茶色にしたい場合は、黒色をほんの少し、“ちょん”と置いて、

その上に赤色を置いて、最後に黄色を置いていく・・・という具合です。

緑色にしたい場合は、最初に青色を置いて、次に黄色・・・。

もうお気づきでしょうか?

バティックの色付けは、色の濃いものから布の上に置いていくそうです。

染料のつけ具合で、濃くも薄くも自由自在に出来る・・・という事は

・・・自分好みの作品が出来る・・・なんとも楽しい時間です☆

 

 

 

 

 

 

 

 

皆様、素敵な作品が出来上がりました。ひとつとして同じ物がない作品の

完成です!一部をご紹介させていただきます。

 

 

 

 

そして、作品が出来上がった後に質問の時間を設けて、「バティック」や

「マレーシア」について、加藤先生にお答えいただき、マレーシアの文化

に触れる事が出来ました。

皆様からのご質問に、丁寧にお答えくださいました加藤先生、ありがとう

ございました。

 

最後になりましたが、バティックのワークショップにご参加くださいまし

た皆様、ご指導くださいました加藤先生、準備から当日のサポートまで、

いろいろとお世話いただきました西中様、ありがとうございました。先生

の温かく柔らかなお人柄から、バティックの技法を教わっただけでなく、

素敵な時間をいただけた一日でした。

 

 

今回の参加費は、加藤先生よりお預かりいたしまして、1階図書カウンター

に設置しておりました「九州北部豪雨災害緊急支援」の募金箱に入れさせて

いただきました。

 

 

【同時に開催したバティックの作品展について】

今回のワークショップに加えて、加藤先生の活動先であったマレーシアの

特別支援学校の生徒さんの作品や、趣きが少し違うインドネシアの作品も

展示しておりました。マレーシアの作品は、図柄が大きく色鮮やか、イン

ドネシアの作品は、図柄が細かく落ち着いた色目など、その違いを感じて

いただけましたでしょうか?普段目にする事が出来ない素敵な作品の数々

を、来館された方々が、立ち止まって熱心にご覧になっていました。

 

 

                                                                                           スタッフ Y . S

 

 

 

 


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