偕成出版社から出版されている工藤ノリコさん作・絵の絵本「ピヨピヨ スーパーマーケット」の一つの場面に、ヒヨコの兄弟たちが、まっしぐらにお菓子売り場に向かう場面があります。とても微笑ましい場面で、自分が子どものころを思い出しました。お菓子大好きでした(*^-^*)。
さて、大人になって、スーパーマーケットに行く目的は変わってきましたが、
先日、夕飯のカレーの材料を買いに行ったとき、ヒヨコの兄弟たちほどの勢いはないのですが、自然と足は、牛肉を求めて「お肉のコーナー」に。ジャガイモ・人参・玉ねぎを求めて「野菜・果物のコーナー」に。カレールーを求めて「調味料のコーナー」に向かい、無事に必要なものを買うことができました。
スーパーマーケットの売り場は、仲間が集まって並ぶようにつくられているので、初めての物を探すときもだいたいあのあたりかな、と見当がつき、あまり迷うことはありません。考えられているなぁと思います。
それは、図書館も同じで、スタッフの気分で本が本棚に自由に並べられているのではなくて、利用者の皆さまが探しやすいよう、同じ仲間が集まるように管理され並べられています。
★主に大人の本が並んでいる「ふくちのち2階」地図
★子どもの本が並んでいる「ふくちのち1階 こどもひろば」地図
スーパーマーケットでは、「乳製品」「野菜・果物」「乾物」などなど…のようにグループができていますが、図書館の本は、大きく「0」~「9」の10のグループに分けられ並べられています。
これを知っておくと、本を探すときに便利で、短い時間でお目当ての本にたどり着くことができます。
次回 「0」~「9」のグループと、先日ご紹介した子どものコーナーの「0」~「9」の本棚に住んでいるキャラクターをご紹介します。
(スタッフ N.A)